エスディティーリングコラム

ディティーリングとは・・・

このページはディティーリングに際しての気になる事、こだわり等々を書いています。

コーティング施工証明書とメンテナンス実施の関係
損害保険請求時の為に・・・

施工証明書とボディコーティングメンテナンス (2016年7月)



ボディコーティングのメンテナンスとはコーティング施工後に

お車を使用、経年する事によって目に見えない汚れなどを除去し

コーティング効果を復活させたり、維持させるものです。

残念ながらコーティングというのは万能ではありません。

よく耳にするディーラーの営業などは、無知、売りたい、単純ですから

「5年、6年は水洗いでキレイですよ」なんて言ってしまうのでしょうか?

この辺の話はさておき・・・


さて、今回メンテナンスの重要性を再認識、又は施工証明書に絡むお話が

あります。

お客様が後で損をしたり不利益にならぬようお話しを致します。





メンテナンスの施工作業は単純に言うと、キレイになり維持効果があり

お客様のお車には必要不可欠といっていいと思います。

しかしながら、当店ではこれを強制出来る筈も無く、多少金額もかかってしまい

メンテナンスの実施というのはお客様の判断にお任せしています。


そこで、施工証明書のお話になるのですが、最近、不幸にも交通事故に

会われた方がおられました。

当店施工のコーティングでメンテナンスを行っていなかったのです。

通常メンテナンスを行うと、施工証明書に実施記録の欄があり、

そこに内容、実施日、施工店捺印を記します。

交通事故で保険で請求となると、保険会社はそのコーティングは今現在効力は

あるのかとメンテナンス実施記録までチェックします。

この事というのは、コーティングというのは最低年一回のメンテナンスを受けないと

コーティング保障が無効になるという訳判らずの制度があるからです。

:重要:

今回、不幸にも交通事故に会われた方のお話、それに当店で協力いただいている

修理工場(損害保険扱い店)でも今年に入り施工証明書でのやり取りがあったそうです。

以前は(ここ2、3年)はそんなに保険会社も厳しくなかったが、最近はメンテナンス

実施などは必須らしいです。


当店でも施工証明書記入時に慎重にお車の諸元、お客様情報など漏れが無い様チェックしています。

そして、誤解が生じない様に記しますが、当店では保障の制度は無く、サポートという名で

お客様のお車をアフターケアに努めています。

メンテナンスをするから保障があると勘違いなさら無いようお願い申し上げます。




保障の話とは別としても現状の保険適用に際しての対応としましては、

施工店メンテナンス実施を出来る限り行っていただきたいと思っております。


当店のメンテナンス施工内容などご不明な点などは、別途お問い合わせ下さい。

普段のお手入れ(お客様が自身が行う)も立派なメンテナンスです。


しかしながら保険請求の決まり事、一般的なルールがあることから施工店メンテナンス


も必用なこととなってしまってます。



先述では保障制度は無しと記しましたが、

それでも御安心下さい、施工後に不安な点、お手入れ方法、他・・・

[例えば異物などが付着し、通常の洗車では落せない]

[最近撥水が弱い感じがしてきた]

[何か良いシャンプーはないの?] など

御相談などはお気軽に申し付け下さい。

お手入れ方法などもご不明な点が御座いましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

せっかくのボディコーティングです!

少しだけ手を懸けてあげるだけでも、お車をキレイに保てるかと思います。



まとめ

事故などの保険適用、請求する場合は年一度以上の施工店メンテナンスが

必要となるようです。

あくまでも保険会社の判断ですが、現状としましては上記のメンテナンス記録

が必要とされます。

施工証明書は再発行はされません、保管、紛失には御注意下さいますよう

宜しくお願い致します。


長期のコーティング効果、キレイな状態を保たれるよう施工店としても願っております。




当店ご利用のお客様からご相談を受けました 2016、6月21日[1]

「「コーティング未施工詐欺事件?」」
 
2016年4月下旬当店では3月下旬~4月にかけての繁忙期を終え
そろそろ落ち着いてきたた時期でした。
 
ある一人のお客様からヘッドライトリフレッシュの御相談でTELで問い合わせ、
現車を見てお話を進める為来店していただきました。
 
お車は約1ヶ月前に中古車を購入(7年落ち車、程度良好)
 
その日の内に御来店し現車を見ながらヘッドライトの施工に際して一通りの
説明が済んだ頃お客様がポツリと一言おっしゃいました。
 
(ここからは、実際の会話を出来る限り忠実に記します。お客様が帰った後に
忘れないように直ぐに文書で記録していました。)
 
(お客様)「コーティングがかかってるのが見て判りますか?」
 
(私)  「いや~判りませんよ。キレイに手入れされていてWAXなんかで
     艶が出ている車なんかはキレイに乗られてますね!と言ってしま
     いますよ(笑) 多少の判断材料として車を見るのは屋外でなくガ
     レージに入れライト照明を当てて見ますよ」
 
    磨きがされているのか、しみなど無いか、水弾きを見るとか等々ボ
    ディを観察判断という事です。
 
    「あれっ!サイドガラスに古い(新車時と思われる)CPCのステ
    ッカーありますね?」
 
    (CPCボディコーティング、ディーラーで多い。ステッカーは色
    あせ等でくたびれ古いのが一目で判る)
 
 
(お客様)「それは古い(前の)ステッカーです」
    
    ここで驚きの!!!!
    
    「中古で買ったその時にコーティングも頼んだら何もやってなかっ
     たのですよ 怒!」
 
(私)  「えっ!?」
 
 
 
    ここからお客様が詳細を説明し始めました
 
 
 
 
 
(お客様)「車を渡されて(納車時)古いステッカーは貼ってあるし、コーティ
    ング(新たな施工)のステッカーは貼ってないし、施工証明書も無い
    し、コーティングは何をかけたか判らなかったんですよ」
    「そこで問い詰めてコーティングは何処で何をかけてるのか?施工は誰が?
    業者と言うので業者に聞いてみる?」
    「お客様相談室にTELするわ」
 
 
 
 
    と、やり取りがあったそうです。
    
   
    それで・・・何も施工していないのを認めたそうです。
 
    その後はどうなってしまうかと言うと後日改めて施工するそです。
    日程も決まってるらしく、施工時にはお客様は施工現場に立ち会う
    とおっしゃてました。
    
    消費税分を値引きさせて話は折り合ったそうです。
    価格は7万円位とか・・・?
    
 
    最後のお言葉は・・・
 
(お客様)「○○○○○だから信用してたのに・・・」
 
 
    この後は話は戻り、ヘッドライトの具体的な施工日を当店事務所で決め
    お帰りになりました。
 
 
 
ヘッドライト施工日にお話した事は次回に続く・・・2016,6,30[2]をお読み下さい
 

当店ご利用のお客様からご相談を受けました 2016、6月30日[2]

[1]のつづき
 
日を改め四日後にヘッドライト施工で再来店。
 
私からお客様に言葉をかけました。
 
(私)  「コーティング施工日は何時なんですか?」
 
(お客様)「○○日です(一週間後)」
 
(私)  「それじゃぁ、現場に立ち会う(施工現場に立ち会う)言ってましたが
     下地処理とコーティングでは何日か連日で見に行く様じゃないですか?」
 
(お客様)「えっ!!5時間位で終わるって言ってましたよ!」
                                    
(私)  「そ、そんなに早く終わるんですか!!」
     
     続けて・・・
 
    「ウチ(当店)ではこのサイズ(大型ミニバン)、磨き、コーティングでは
     最低3日のお時間を頂いてますよ。磨く前の前処理、鉄粉、ピッチタール、
     洗車、パネル間の汚れ取りだけでも半日以上はかかります、それから磨き
     で1,5日はみます」
 
お客様は苦笑い(無言)
 
 
価格等をお聞きすると70,000円超え。
 
5時間=70,000円超え。
 
 
お客様が苦笑いした時点で、それ以上はこの話題の会話は止めました。
 
 
 
さて、最後に私からこれを読まれている皆様に・・・
 
今回の相談事を記しましたが、脚色等も一切無し
 
お気付きかと思いますが、私の私見、意見はほぼ無し
 
お客さんとの会話と流れのみを記しました。
 
 
コーティングや磨き、下地処理に興味などがある方が此処を読まれてるか
 
と思います。
 
此処を読まれてる方達が色々な意味で判断されて下さい。
 
 

脱脂について

インターネット、その他の情報などを集めると脱脂をしていない様な話を聞きます。

現に私がいた前職場でも脱脂をしない施工者がいました。信じられない様な事ですが本当の話です。

脱脂の意味が判らない施工者もいましたね。

(お客様から十万円近くも頂いているのに何という仕事・・・・

いい加減な仕事の話は後日機会があればと思っていますが・・・)

 

脱脂とはコーティング前の主に油分を除去する作業です。これを怠るとコーティング剤の密着性が不足します。

要は塗装パネルの表面に何も付着していない素の状態を作るのです。

 

それでは脱脂をするのにはどういう方法があるのか?

コーティング剤メーカーによっては専用の脱脂剤を用意されている場合もあります。

その他の方法としてはアルコール、シリコンオフなど・・・塗装屋さん、磨き屋さん系はこの方法が多いかも?

 

そして、当店は、、、、当然の事ながら脱脂はします。

私の経験(前職のコーティング実績1、000台超)からして上で述べたような方法を使い分けます。

 

メーカーの専用の脱脂剤はウェットタイプ、ドライタイプを二種類を用意。

アルコール、シリコンオフは磨きにも使用。

 

4種類使い分けるのは塗装の種類、車両のメーカーでの向き不向き等あります。

シリコンオフでの脱脂で能力不足の時もあります。

 

一つ例を挙げますと、染込みのしやすい塗膜の車両でしたら「サッと、拭いて、サッと拭取り」

強い溶剤を使えば尚更ですね。

 

ソリッド(クリヤー無し)なども強い脱脂剤は染みになりやすいと思います。

(※使い方を上手にやれば不可能ではないが)

まだまだあります。メタリックでも染みになりやすい車種を何度か見ています。

撥水シャンプーですら染みになるのですから・・・

 

その為に当店はお車事に脱脂方法を選びます。

 

 

コーティング剤の性能を最大発揮するためには最低限の必要・重要な事と考えております。

施工の中ではコーティング剤を塗布する直前の工程ですから・・・

 

脱脂のお話だけでも話す事はまだまだあるのですが、職人の感覚というのがあります。

例えば塗布中の話でスポンジから感じ取れる事。

磨きが不十分で状態が良くない、伝わってくる微妙な違和感。

脱脂が十分でコーティング剤が吸い込む様な感じとか・・・結果、定着が良く高撥水。

 

脱脂でコーティングの差も少なからずあると思っています。

その小さな一つでお車が更にキレイになる事と信じて施工させていただきます。

 

仕事に対しての信頼につながる様、努力していきますので宜しくお願いします。

 

施工時間と施工品質

ディーラーでは新車施工一台当り2~3時間で仕上げます。施工者によっては時間内に精一杯効率よく
 
工程の手抜き無しで行う人。時間が足りず塗って拭いてで精一杯の人・・・様々です。
 
結果、例えば今このサイトを訪れていらっしゃるユーザー様が、私の知ってる限りの
 
ディーラー様で施工を依頼すると当りハズレがあってもおかしくはないと思います。
 
※私の知っている限りとは、私が現実に見た、経験した、直接聞いたという事です。
 
ですから全てのディーラーを指している訳ではありません。
 
正しく行っている所もある?・・・はずです、確認はしていませんが。
 
 
一般論で申しますと、施工者はプロとは言えません。主に納整(モータープール付帯)
 
店舗サービススタッフなどの専門外者が施工。もしくは外注の施工などになります。
 
 
さて、何故こういう事を発信しようと思うには訳があります。
 
普通「新車だから誰が施工しても同じだろう」 とか思いませんか?
 
意外や違うのですよ、新車でも工場から販社のモータープールまでの日数、
 
モータープールでのお客様にまでの日数、少ないもので数日、長いもので●年なんていうものも・・・
 
日数が経過する程、外的要因(雨、風、花粉、鳥糞など多々有)によって新車の状態は変わります。
 
そうすると、例えば染みや汚れ(傷がある場合もある)があった場合、良い施工者ならばそれらを見逃す事も
 
なく正しく処理、施工してくれると思うのですが、ましてや、時間的制約があると作業の抜けが生じたり、
 
見逃しなども発生するのです。
 
当店では無理な予約、スケジュールは取りません。
 
新車のコーティング施工は約一日はお時間を頂きます。
 
丁寧にパネル事に状態確認をしますし、下地処理もしっかり行いますのでご安心下さい。
 
正しく施工されていないというのは言語道断ですが、
 
この文で記した趣旨は
 
【時間をかけない、工程に制約有】VS【一定の許容範囲に収まる様な時間で丁寧な施工】
 
どちらが良いかと言うのが判ってもらえればと筆を執りました。(選択するのはお客様ですが)
 
コーティングは高額なサービス商品です、お客様・ユーザー様に施工される時の
 
参考になれば幸いです。
 
また、不明な点、質問、私の経験や知っている知識など聞いて下されればお答え、
 
お話し致しますので宜しくお願い致します。

鉄粉に対して

 
長文ですが興味のある方はお読みください。
 
ボディ下地作りの極めて地味な部類に入る鉄粉対策。
 
 
鉄粉というとどんなイメージですか?
 
 
例えば鉄の細かい物が付いているとか刺さっている。
 
塗装面を触ると「ザラザラ」する。
 
いつの間にか付くもの?
 
何故鉄粉?鉄粉除去、付着防止対策を書いてみます。
 
まず、鉄粉って何??
 
答え大気中に舞っている鉄の粉です。
 
微細な鉄屑(テツクズ)とも言えるかもです。
 
簡単にイメージすると大気中に塵(チリ)や埃(ホコリ)と一緒に舞っているものです。
 
それでは何故鉄粉が舞っているの?  何処から来るの?発生源は??
 
 
一番多く言われるのは鉄道の車輪×レール、交通量の多い所での車両のブレーキダ
 
スト、工場などのばい煙など、様々な要因があります。
 
言い方、例え方が正しいかは判りませんが、鉄同士の摩擦で発生する鉄粉などが舞っ
 
ているのです。(あくまでも判りやすく表しましたが・・・)
 
先に述べた様な場所に近いと大気中に舞っている鉄粉は多いのかもしれません。
 
次に舞っている鉄粉は何故車両に付着してしまうのか?
 
(上記の画像は当店が画像編集ソフトで作成したオリジナルです、許可無く転載、転用をお断りします)
 
大気中に舞っている鉄粉は停めてある車両、走行中の車両には直接刺さりません。
 
大方の原因、仕組みは舞っている鉄粉が埃(ホコリ)などと一緒に車両の上に載ります。
 
その乗っている鉄粉が酸化(錆びる)して塗装に強力に喰い付くというものです。
 
よく刺さるとイメージされますが、鋭利な鉄粉が刺さるのではないのです。
 
そして、付着の仕方なのですが塗装面に深く潜り込む物、表面上に載っているだけで
 
頑固に付いている物と様々です。
 
付いてしまった鉄粉、車両を使用していると付着する鉄粉、除去方法ですが簡単に説明
 
します。
 
鉄粉の仕組み、メカニズムより落とすアイテムの方が皆さんに知られていると思います。
 
カー用品店、ホームセンター、インターネットショップのカーケア用品などで目にする
 
「トラップ粘土」「鉄粉除去剤」です。使用方法はここでは割愛させていただきますが
 
注意点などは後述します。
 
除去目的の為に、この二点を使い分けるといいでしょう。専門ショップ(ディティーリ
 
ングに特化したプロショップ)(注1)などもこの方法です。
 
軽度の鉄粉の量でしたら除去剤、付着量が多かったり、稀に粒子が大きく肉眼で見れる、
 
 
確認出来るような時は粘土除去になります。ボディの指触で「ザラザラ」感を見てくだ
 
さい。
 
判らない時は除去剤使用後に落とせなかった所を粘土で除去を行うと良いでしょう。
 
最後に防止策になりますが、鉄粉が飛散して来るのを防ぐ様な事になります。
 
車両を走らせたり屋外に停めておくだけでも付きます。
 
具体的例として家での駐車時に車庫等の屋内保管、屋外駐車であればボディカバーの
 
使用も有効な手段と思います。
 
しかし、100%防止する手立ては無いに等しいのです。
 
通常使用の車両というのは多かれ少なかれ、環境にもよりますが鉄粉の付着は避けられ
 
ないのかもしれません。
 
そして、大事なのが鉄粉を酸化させない、錆びさせないのも手です。鉄の粉がボディに
 
載っているだけでしたら洗車で充分に洗い流せ、錆びて喰い込む前に処理できるのです。
 
マメに洗車お手入れも必要です。
 
 
上記の事から付着が避けられないという事は(この場合は固着、喰い込む様な簡単に取れ
 
ない場合を指します)
 
普段の洗車以外のお手入れ(メンテナンス)が大事になってきます。
 
前述した「トラップ粘土」「鉄粉除去剤」アイテム使用の事です。
 
今まで携わった施行車両数量、新車、中古、お客様の使用環境など(数をこなせば良いと
 
いう訳ではありませんが)一台々真剣に向き合って作業してきましたので経験してきた
 
例や注意点を挙げてみたいと思います。
 
 
①新車でも鉄粉は付いています
 
付着していた物を科学的検証をしたわけではないですが、鉄粉除去剤で塗布で反応する
 
のが大体です。
 
付着原因を推測すると、メーカー工場からディーラー販社までの輸送中、工場から届く
 
までの日数により屋外での付着率が上がります。付着物が鉄粉と断定出来なくても、新
 
車塗料上で除去剤が反応しますし洗い流す際には指触すると除去されるのが判ります。
 
正確に言いますと鉄粉も含めた多種の異物でも良いのかもしれません。
 
ですから、もしコーティング施行の下地段階で「新車だから鉄粉は無いよ」というのは
 
?です。
 
お客様がコーティング施行店依頼で、下地処理(磨き、脱脂等含む)がキチンと成されて
 
いれば鉄粉処理も正しく行われてると思いますが・・・
 
もちろん当店はそう認識して下地処理を行います。
 
 
②お客様が最近撥水しないと申し出がありました
コーティング新車施行の車両、お客様に納車され10ヶ月程度。カラーはソリッドホワ
 
イト。
 
見たところ通常車両、普段のお手入れはどちらかというと良く、いつも綺麗にしている
 
方ですが。
 
撥水ガラス硬化ボディコーティング・メーカー保障有(新車6年)
 
(保障の意味は判りませんが、ここでは触れませんけど 笑)
 
念の為コーティングメーカー様担当者を呼び立会いの下検証しました。
 
通常、数ヶ月で効果が極端に下がるわけはありません。
 
上面(ボンネット、ルーフ)をコーティングかけ忘れ?そんな事は無いだろうと・・・・
 
メーカー担当者様は熟知してるらしく、塗装肌(感触)を確かめ鉄粉を疑いました。
 
結果、鉄粉除去剤を使用×入念な洗い流し作業を3セットで見事に高撥水に復活させま
 
した。
 
ホワイトカラーに真っ赤に除去剤が反応しました。
 
 
この車は鉄粉が付きやすい環境、お客様の住まいの場所の影響と思われます。
 
環境などにより短期間でも鉄粉は酸化します。
 
そして、コーティングを施行してあるから安心ではありません。
 
施行車でも付着します、付着すると撥水しないなどコーティング効果に影響します。
 
因みに鉄粉はコーティングの上でも影響があるのに施行前下地処理時に除去を怠ったり
 
適当に処理しますと、コーティング層の下に鉄粉を閉じ込めてしまうばかりか悪影響が
 
あるのはお判りいただけると思います。
 
③コーティング施行前での鉄粉除去のコツ
 
[新車施行例] 
 
洗車後に鉄粉除去剤使用、ほとんど取れます。メーカー推奨(メーカーにもよりますが)。
 
マニュアルにはありませんが次の脱脂作業時にはボディにくまなくタオルを当てますが、
 
拭き取り作業などで。その時に良い施工者は塗面の状態を色々な面から確認していきます。
 
傷や異物付着、その他異常が無いか、ここで異常が無ければコーティング塗布出来るわけ
 
ですから。
 
その時に目視で確認できる程の鉄粉(異物)が付着しているのを発見します。除去剤で取れ
 
なかったものです、大概こういう時は塗装に喰い込んでいます。
 
後は施工者の技量になります。再度除去剤の使用、粘土、確かな技量があればポリッシャ
 
ーの使用(注2)と様々です。
 
大まかに言うと二段階の鉄粉除去作業が出来ます。
 
もちろんコーティング施行が終わるまでボディパネルを集中して見ていますので、見逃し
 
てしまった鉄粉、傷、染みをコーティング施工中に除去する事もあります。作業を前に戻
 
ってもなるべくお客様に良い仕上がりを提供したいからですね。
 
施行店、施工者、皆さんマシン(機械)では無く人間ですから、この辺の作業は技術レベル
 
など様々かと思います。ある種、職人仕事なのかと思います。
 
少し話はそれましたが施行を依頼するなら、良い施行店、施行人選びは大事かと・・・
 
④アイテムについて
使用方法は御自身で施工される場合、購入された物のマニュアル等で確認していただくと
 
してやはりコツみたいな所を話します。
 
除去剤を買い求める場合、市販の物より業務用(施行店向け)の方が強力かと思います。
 
私自身全部を試した訳ではありませんが、何種か比較をした結果です、参考程度にしてく
 
ださい。
 
除去剤の塗布注意点を一つ、窓ガラスに付くと染みになる場合があります。各パネル間な
 
ども良く流してください。エアブローは効果的です。後から垂れてきますので水切りは重
 
要です。
 
ここで粘土について少し・・・
 
当店で使用している物は定価で5個入り9,000円のものです。個人で買う場合もここは
 
あまりケチらないほうが良いかと思います。良いものを御使用下さい。
 
粘土は虫死骸付着除去、ピッチタール除去にも使えますから品質の良いもので割高でも
 
損はしないです。使用には気をつける事がありますので下記文を参考にして下さい!!
 
そして、当店(私)の基本的考えになりますが、粘土使用に際して決まり事があります。
 
粘土使用は後作業に磨き作業を行う事が前提になります。
 
厳密に言うと粘土使用はキズが入ります。ガリガリと入る傷は流石に扱い方が間違って
 
いると思いますが、ボディ磨きの観点で言うと屋外で見えない様な薄くキズは入るでしょう。
 
代表的なトヨタ202ブラックの塗装の特徴を理解している方ならお解かり頂けるかと・・・
 
この話で言えば洗車するだけでキズが入る、タオルで拭くだけで傷が入るという、、、
 
話題が膨らみ堂々巡りになってしまいます(苦笑)
 
 
例外として、お客様との相談の上殆ど傷が見えない(気づかない)程度で使用しても磨き無
 
しと了承を得ている場合。お客様がシビアな鏡面塗面を求めていない場合、それより異物、
 
付着物を除去するのを優先したい場合。など色々なパターンも考えられます。
 
この辺はボディカラーにも大きく関係します。淡色と濃色ではシビアさが違うのは先にお話し
 
たのでお判りかと思いますが・・・
 
 
(注1)専門ショップ(ディティーリングに特化したプロショップ)とは下地を正しく出来る
 
施工者がいる所。
 
 
(注2)確かな技量があればポリッシャーの使用とは除去剤、粘土を使っても取れない様な、
 
刺さっている(入っている)鉄粉の場合磨きで取ろうとする事も考えます。
 
しかしかなりの注意点があります。
 
入り込んでいる鉄粉を無理に除去しようと思うと、塗面から出ている分だけ折れるように
 
取れ、刺さっている(入っている)分は塗面内に残ってしまう場合があります。そしてこれ
 
を何とか取ろうとして、抜けるように取れればピンホールが出来る時もあります。
 
ピンホールになってしまったら磨きで修正、又は目立たなくしたりと、大変な労力、技術
 
力が必要ですし取り返しがつかないようなダメージをつけてしまうことも考えられます。
 
そして予断ですが、磨き施工者の立場での話しで経年車を磨いているとたまにある事です。
 
磨き中に鉄粉を引きずって余分な傷を入れてしまう事です。
 
もし、これを他の磨き施工者が読んでいれば「そうなんだよね~」と思うかもしれません。
 
 
 
たくさん書いて読みづらかったと思いますが、まとめに入ります。
 
鉄粉除去剤、トラップ粘土の使い分け
使用のパターン、コツ
鉄粉付着防止
鉄粉付着の影響
 
など・・・がキーワードです。
 
ここまでグダ々とした長文(笑)をお読みになった方は、お車を綺麗にしたい、コーティングに
 
関心がある、など考えている方ではないでしょうか?
 
下地は大事、脱脂、鉄粉(異物)除去、磨きをトータルで高いレベルで行えるとコーティング
 
も生きてくるのではないのでしょうか??
 
ご自身で施行する方、施行店に依頼する方少しでも参考になればと思い長文になりました。
 
私自身も真剣にディティーリングに取り組んでいるつもりです、マニュアル通りに作業する
 
だけではありませんしそれなりの台数をこなした経験から得たものは沢山あります。
 
今現在でも施工後に『キレイ』になったな!と驚く事もあります。
 
 
 
施行の御相談、お客様ご自身で行う為の不明点、御質問ありましらどうぞお気軽に・・・
 
 
 

ガラス被膜ってコーティングで聞きますが

ボディコーティングを施工するにあたって車両を預かりどの様な物(コーティング剤)
 
を塗るのか??
 
現在コーティングの世界では「ガラスコーティング」と当たり前のように耳にします。
 
 
お客様がショップ等に施工を依頼したとします。
 
何日かお預かりして出来上がってきたお車に無色透明のコーティング剤が塗られてい
 
るのです。
 
無色透明、、、判りづらいのでは・・・
 
艶が出たり、その後の降雨、洗車により効果を見られるかもしれませんが・・・
 
新車ならキレイで当たり前、尚更判りづらい。
 
プロショップのように軽く磨きでも入れていれば艶の違い位は判りますが・・・
 
 
 
まず当店では、御相談、お見積り時には商品を実際に目にしていただき御説明させて
 
いただきます。
 
(取り寄せ品、在庫切れの場合を除く)
 
ディーラーなどでは無理でしょう?セールスマンでは説明も出来ないでしょう(笑)
 
ディーラーに限らず施工依頼時には、お店で聞いてみるとよいかと思います。
 
高額商品ですから聞いて、見て、納得して御注文して下さい。
 
話はそれていってしまいますので、本題に入ります。
 
今回のテーマとして、ガラス硬化をお見せしますということです。
 
 
画像を載せましたが実際の当店使用のボディガラスコーティング剤の硬化、結晶のサンプルです。
 
(車両パネルに施工した場合は極薄く膜を形成する)
 
メーカー様や化学薬品メーカー様のような御説明はできませんが、お客様にはこのサンプルを
 
見て触れていただいて御理解していだだいています。
 
皆さんにお見せすると、ほとんどの人が手を出して硬さなど感触を確かめますね(笑)
 
このサンプルは当店で実際に放置硬化させたものです。
 
メーカー様のキレイな写真の画像提供ではありません。
 
リアルなものを実際に目にしていただきたいのです。
 
数種類のコーティング剤をこのような硬化実験を行うと、それぞれ硬化時間、硬化変化の違いが
 
判ります。(皆同じでは困りますが、笑)
 
 
 
上の画像3種のコーティング剤の硬化比較
 
当店でグレードの高い順に右側から。
 
 
透明度の違いは画像でもお判りいただけます。
 
実際目にするともっと良くわかります。
 
原料の違い、形成の仕組みなど、違いはあります。
 
私達施工者からすると、触手や見た目の硬化時間、さらに完全硬化時間の目安なども感じ取れます。
 
施工後のお客様引渡し後の完全硬化までのデリケートな期間の目安も注意喚起を発せられます。
 
 
 
些細な事、小さい事ですが、出来る限りお客様に判りやすくご説明出来るよう努力していく所存ですので
 
宜しくお願い申し上げます。
 
 
 
 
サンプルに使ったコーティング剤は高額(かなり)なものがあります。
 
掲載することは出来ませんが、御相談、御見積り時にお話させていただきます。
 
 
 
 
 
ボディガラスコーティングは同じ様な物もあれば、それぞれ全く違う物も・・・
 
因みに、皆様にお問いかけしますが、まだディーラーコーティングじゃないと不安ですか?